第3期技能実習生 ワンさん 帰国へ
2021-10-05
現在、カンパイでは外国人技能実習生制度を利用して第4期生までの受け入れを行ってきています。
第1期生・第2期生はベトナムから、第3期生はタイから、そして昨年の3月には第4期生をカンボジアから受け入れました。
入社してから3年間、技能実習生として一緒に働きながら仕事を覚えてもらい、帰国後にはカンパイでの仕事を通して培った技術や能力を活かしてもらうことが目的なのですが、なかには3年間経った後にも、日本に残ってカンパイに貢献し続けてくれている人もいます。
それぞれの国ごとに特徴も異なり、特にタイからの実習生は持ち前の明るさと笑顔で、仕事だけでなく日本での生活も楽しもうと努力していたように感じられました。
そんなタイからの実習生も先日ついに実習期間の満了を迎え、今月ワンさんが帰国することとなりました。
カンパイではささやかながら労いの会を事業所で開き、出張チームもZOOMで一緒に参加してもらいながら、ワンさんとの思い出などを振り返りました。
ワンさんからは、「これまで日本語や仕事の仕方など、色々な事を教えてくれてありがとうございました。タイにも遊びに来てください。」との挨拶がありました。
また、第4期生のカンボジアチームからは、「仕事を教えてくれてありがとうございました。タイに帰ってもお元気で!」との別れの言葉もありました。
自然に彼らから挨拶をしに行くその様子は、ワンさんの人柄ゆえに後輩たちにも慕われていたことがうかがえる心温まるシーンでした。
まだまだ世界では新型コロナウイルスが収束しておらず、不安定な状況も続いているとは思いますが、日本そしてカンパイでの思い出を忘れずに、多くの学んだことや経験したことをこれからの生活に役立ててくれればと願います。
ワンさん、3年間お疲れさまでした