外国人技能実習生第4期生 in カンボジア
2019-09-30
新しいことにチャレンジをすることが大好きな弊社は外国人技能実習制度を利用し、現在まで
1期生・2期生はベトナム
3期生はタイ
次の第4期生は カンボジア に決まりました
そして先日、面接を行うために現地へ向かいました
現地では、まだ日本に向けての外国人技能実習生の実績はベトナムなどの他国と比較すると少ないようですが、非常に勉強熱心でとても純粋な方々が多い国だと感じました。
(因みに、カンボジア人の1割はタイに出稼ぎに行き、実習生の実習先人気No.1は韓国だそうです)
魚与えるのではなく、魚の釣り方を教える!
と表現するように、建物や道路などハードを与えるのでなく、建物の建て方や道路の作り方を教え、技術者や教育者などソフトの部分が発展途上国では必要になると勉強させて頂きました。
外国人技能実習制度を利用し、海外の方を受け入れるのは労働者不足を補う為ではなく、技術者として育て上げ、日本人としての国際貢献をしている自覚をしっかりと持ち、お互いの国同士で成長していきたいと強く感じました。
そして、実習生は来日をしてから一年間で、およそ100万円を貯金します。実習生を100人、日本に受け入れると単純計算で年間1億円が他国へ渡ります。
ODAなど一時的なものではなく、技術者の育成も含めてとても重要な制度だと再認識することができました。
今回、採用をした3名は約半年後に日本へ入国をし、学校で1ヶ月間日本の文化等を学び、入社となります。
また、再会できる日を楽しみにしつつ、受入れ体制を整えたいと思っております。