久々の「食事にストーリーを!」編
2021-04-27
食事にストーリーがあるならば、箸は間違いなく重要な道具だ。
素敵な料理を口まで運んでくれるのは箸であり、全ての料理と触れ合うことが出来るのも箸である!
という慣れない能書きはさておき、無性に箸が欲しくなってしまった!しかも何かストーリー付きのもので。ネットで調べたり箸専門店に行ったりして探してみたが、どれもこれも素敵だがどうしてもこれだ!という箸には巡り合えなかった。
いつになったら最高の箸に巡り合えるのか考えながら橋の端を歩いていたら、一休さんのように閃いた!

上から順にチーク、けやき、ブラックウォルナット、さくら、ナラです
そーだ。なんで買うことばっかり考えていたんだ!なければ作ればいいだけじゃん!!
ということでまずは素材探し。
後輩の大工さんに、箸を作ることにしたので木をくださいといきなり電話

また、なんですか?とかめちゃくちゃですねーなどと言いながらも、素敵な材料を持ってきてくれました。
さて、さっそく作り始め。
カッターで荒削りを行い、マルチツールで箸の形に削っていきます。
(道具は日頃使っている工具を使いました。)

良い形。


で、最後の仕上げ工程である塗装!
体に優しいかぬかオイル(お米で作ったオイル)で仕上げ!
ロハス的な仕上がりの箸に大満足


あとは使って洗ってを繰り返してどうなっていくかの検証をしながら、こいつと一緒に過ごしていきたいと思います。
ちなみに名前も付けました。
パンサー君です。
(さくらの木→ピンク→パンサー)
